信仰

生きる目的とは
魂のレベルを生まれた時より少しでも成長させること
肉体がこの世に見切りをつけたとしても魂は生き続け
あの世でちょっと休憩して
次にこの世に来るときには
前回終了時の魂レベルから再出発する
・・・らしいぞと
どこかの誰かが仰られていることの受け売りを
子供達に言って聞かせたりする。
本当かどうかは逝ってみないことには確認の術がないけれど
良いことも悪いことも含めて
起こる全ての出来事は
魂の成長の為に必要で必然なのだと割り切ることが出来る点において
この思想は結構しっくりきている。
市内の某トンネルには幽霊が出るの出ないのといった噂話を
子供達が余所から持ち帰ったりもするけど
前述の仕組みを前提とするならそれもありじゃねぇの?・・ってことで
我が家では折り合いをつけている。
生きることの意味や死生観について
ピュアな年代の彼女、彼に伝え
拠り所とする根っこは共有したい気持ちはある。
そんな不思議系な話を
強要しない程度にさりげなく‥いや時に熱く語ったりもするけど
そんな思想教育も要らねぇな・・と思うのがこの時期。
小学5年生の宗楽から2歳の天晴まで、サンタさんをマジで信じる我が子たち・・
遠くフィンランドから
極東の、浄土真宗の我が家までわざわざ来てくれるサンタさん
リニア新幹線の開業にもあと10年近くはかかると云われる中で
トナカイの引く橇に乗って世界中を回っているサンタさんを心から信じる子達に
魂だ幽霊だのと講釈垂れるまでもない・・

てなわけで
サンタさんお願いしますね・・と一緒に頼みながらも
事の顛末をただ傍観している訳にもいかぬ両親は
天ちゃんだけ連れて上田のデパートへ・・

『恒例の隠密行動も今年で最後かなぁ‥?』なんて会話しながら・・
『クリスマスで子供を通して夢もらってるのは親の方ですよね‥』とは
夕方に寄った行きつけの床屋『Free Label』のおにいさんの言葉
その通りだ‥
『そんな子にはサンタさん来てくれねぇぞ・・』と
子供の振る舞いをたしなめる手段としてさんざん使わせてもらったりもするけどね‥
『あと何日寝たら‥』と心待ちにしている子供たち
http://d.hatena.ne.jp/ten-sei/20101224
(去年は来てくれた‥)

(ババ抜き中‥)