忘年会とクリスマス会 - 天晴れ人生　回想録

◆父ちゃんは管理職の忘年会
小諸懐古園近くの某ホテルにて

（懐古園）

ｔｈｅ　ｙｏｕｎｇｅｓｔ　ｏｆ　ａｌｌのおいらにとってこの飲み会は
気のおけない仲間との会合とは趣が異なり
それなりに気を遣ったりもするけど
なんだかんだで酔っ払っちまえば皆一緒
つくづく感じるのは
霊妙なる酒の力‥
企業活動の構成員として
互いの思惑を交錯させながら喧々諤々することが日常の集団
会場に着座して宴の開始を待つシラフの面々は
仕事の延長の如きある種の緊張感を漂わす
それが
乾杯を境に一気にくだける‥
いつもながらに、このギャップには感動すら覚える‥
オンタイムでは虚勢に武装の仮面を付けてるお偉方も
根っこの部分では素直な坊や‥
酒飲みながらデザートのケーキを２つも３つも食ってる姿は
微笑ましくもある。

（酔っ払い集団）

各テーブルにはコンパニオン嬢が付き、何くれとお世話してくれる。
飲みといえばチェーン居酒屋の一次会で大抵は完結し
おネエちゃんの店に行く趣味もなければピンク系にも縁がない
謹厳居士のおいらにとって
コンパニオンがいるだけでカルチャーショックである。

お楽しみ抽選会
いい年したおじさんの宴会でも
このような企画があるってのは、いいな
前回は神の見えざる手に導かれて時計を頂戴した
http://d.hatena.ne.jp/ten-sei/20110708

今回も‥なんて欲張っちゃいけないよな‥と思いつつ
トイレ掃除をすると臨時収入があるという
因果関係は証明のしようがないけど実しやかに言われている説を信じて
毎朝便壺に素手つっ込んで磨いている身として
なんか来そうだなぁ‥と今回も胸騒ぎ
当たったら何コメントしようかなぁ‥なんてあれこれシミュレーションしてたら
まんまと抽選箱から引き当てられ、名前が呼ばれる。
デジャブだ‥
一万円のカタログギフトを頂戴する。
『おまえさぁ‥必ず何か持ち帰るよなぁ‥』
『次回から君は対象外にするね‥』
なんて言われ
『いやぁ‥日頃の行いの賜物ですな‥』
と返す。
えへへ‥

（小諸駅前であげぱん買ってお土産に‥）