日本スポーツマスターズ大会 1日目

去年はこんなだった・・
http://d.hatena.ne.jp/ten-sei/20100918
http://d.hatena.ne.jp/ten-sei/20100919
http://d.hatena.ne.jp/ten-sei/20100920


今回は家族で参加

(出発 AM5:30)

(寝る)



会場は金沢市総合体育館。
冷房の効いた3面コートにたくさんの運営スタッフ。
かつてテレビでよく観た国内トップリーグのOBがあちこちに・・
雰囲気は国体そのものだ。
一部に白髪、薄毛、ちょっと錆付いたぎこちない動きがあることを除いては・・・

(おじさんは入念にアップをする)


(大学時代のバスケ仲間の片山と再会 石川県で出場)



1回戦 対島根県
相手は40歳と41歳で構成される若いチーム。
出場資格が40歳以上のマスターズ大会において
体力、運動量の面では最もアドバンテージのあるチーム形態ということになろう。
試合開始早々、相手の高確率な外角シュートが立て続けに決まり
いきなり10点差がつく。
次の群馬戦がヤマと踏んでいたのだけれど
このチームも結構しんどいぞ・・と思っていたところ・・
なんと
武田先輩が4連続3ポイントを決めて、一気に逆転。
ルール改正に伴い3ポイントエリアが遠くなっても
お構いなしのようだ。
久しぶりに目の当たりにした、メグタイム・・
20年前の全日本総合選手権で2位になり、3ポイント王を獲得した片鱗を
45歳の今でも見せつけられるってのは、ちょっと信じ難い。
1回戦で敗退なんてシナリオは誰の頭にも無いようで
集中力のあるプレーにて、ディフェンスも機能し、徐々に長野県ペースに・・
交替したメンバーもそれぞれにいい仕事をして、全員出場で勝つ。
マスターズ大会とは云え、1日に2試合は正直辛い。
相変わらずの運動不足の身には特に・・
結構休ませてもらえたので、助かりました。

(でもくたびれている・・・1試合空けて次ってのもお楽しみだ・・)


2回戦 対群馬県
昨年のマスターズ優勝の東京都を、その後の交歓大会で破ったらしい群馬県
主力は同世代の、かつての群馬県選抜メンバー。
群馬は国体で全国ベスト4に入る強豪だった。
隣県ということで、当時練習試合もよくした、お馴染みの面子である。
あまり褒められたことではないけれど
おいらの中では
群馬に勝つのは厳しかろうから、負けて泊まって翌日は家族で観光・・
というシナリオが密かに成立しており
金沢界隈の観光スポットもリサーチしてあった・・
ところが・・
予想に反して善戦
一進一退の攻防が続き、5点以上離れない
193cmが2人に188cmが1人の大型チームに
なんちゃってゾーンディフェンスで何とか対応する長野県。
相手もメンバーが揃っていないようで、7人。
互いに本日2試合目の条件は同じだけれど
選手層の差は、ことマスターズにおいては非常に効く。
きれいなバスケでスマートに勝つような実力を持ち合わせないおいらは
泥臭く打ち合いを挑むことで、この30年間をバスケの世界で生きてきた。
要約すれば
下手だがガッツはそこそこにある・・の一言で終わる。
卓越したバス、ドリブル、視野を持ち、ゲームをコーディネートできる人も
抜群の得点能力で1試合に30点取れる人もいるチームで
自分の生き筋を探したら、このスタイルに至ったと言ってもよく
分業と割り切れたからこそ
この年まで続けてこれたのだと自分では理解している。
そのおいらをして
高さと上手さで得点を重ねる群馬に対して
得点上はイーブンで進行しているこの試合
最後に勝敗を決するのは体力であろう・・と勝手に結論付けた。
ディフェンスにおいては出来る限りのプレッシャーを与え
ボールを奪ったら一目散に自ゴール目がけて走り、マークマンを疲れさせる・・
あとはポイントゲッターに何とかしてもらえばよい。
それだけのことである。

(184cmのおいらに188cmの群馬・根岸君と194cmの寺さん・・金のガチョウか? )


そんなこんなで
4ピリ終盤まで抜きつ抜かれつの苦しい展開が続きながらも
4点差で逃げ切る。

体は言うまでもなくお楽しみ最高潮・・
でも
最後まで気持ちを切らさずに耐えたことがこの点差に至ったのだと
思っている。
高校生の大会と違って、客席から声援が上がることの少ないマスターズ。
その中で、元気一杯に応援してくれた娘たち。
コートにいてもよく聞こえていた


(会場で買ったお揃いの記念Tシャツを着て・・)


県外に遠征来て
日に2試合を全力で戦って勝利して
さぁホテル帰って夜の街に繰り出すぞ〜ってのは
本当に久しぶり。
ホテルの風呂でユニホーム手洗いするのも、何年ぶりか・・?

(娘たちからうざ子と呼ばれていた勇)

(さぁいくぜ・・)

(大人の飲み会には・・)

(慣れっこの娘たち)

(メロンの皮でニプレスの勇 うざ子と言われるだけのことはある)

(トレーナーの石川さんにはお世話になりました)



(金沢の繁華街片町にて ひろみキャプテン、武田順子さん、佐恵子譲と合流)


金沢駅前のビジネスホテル 6人家族でシングル2部屋ということは・・)

(れい子&天晴でベッド、宗楽&利公&波真でベッド、父さんは床に寝袋)
テントの中では快適な寝袋も、ホテルの床だとくつろげないことこの上なし・・


女子会と称して3人娘と森角さんで部屋飲み
隣室の両親&天晴は既に就寝
酔っ払った森角さんの夜は長い・・・このときAM2:30
宗楽と話し込んでいた。
○教育までしてくれて・・
子供にエ○ビデオまで観せて・・
なんちゅうおっさんだ・・・・・