野沢北高校と・・・

◆午前 バスケット
日本マスターズ大会(=中年競技者の祭典)を1週間後に控え
『ちょっとやっとかないとまずくねぇか・・?』と、
武田先輩と暗黙の合意を得たことにより
オヤジチームにお付き合いしてくれそうなチームを探す。
こういう場合の相手は
おいらの独断と偏見及びインスピレーションで決めさせてもらっている。
先ずは、
先週の選抜大会でつかちゃんとS川さんよりコメントを頂いた上田高校。
どんな形であれ
ひょんなきっかけであれ
こうして自分に関わってきた縁には何かしらの意味があると信じていたりする。
顧問の宮原先生にお電話差し上げたところ・・・
既に先約が入っている為またの機会に・・ということに。
佐久長聖は群馬の高校との練習試合により不可・・との武田先輩情報。
ならばと
先の選抜大会で勢いのあるバスケをしていた野沢北高校へ。
顧問の柳沢勝美先生は
れい子と保育園から高校まで同期であり
おいらとは社会人バスケで何度も対戦した仲でもあり
南高コーチ時代にもお世話になった人。
二つ返事でOKを頂いた。


選抜大会では
南高3年生の理世子ちゃんとお母さんが北高の応援に来ていた。
2年生に弟がいるらしい。
現在大学生のお兄ちゃんも同高でバスケをしていたことは
中学が後輩のたけるから常々聞かされていた。
彼が尊敬する先輩だったようだ。
『楽しみが続いていいっすねぇ・・』と、お母さんに申し上げたのは
決しておべんちゃらではなく
この家庭像を理想的な将来構想として描いているおいらの
紛れも無い本心である。


100%こちらの都合でお願いをしたとは云え
高校生諸君にとっても成長の一助となればと
スティンガーズの総力をもってお相手致そうと召集をかけたのだけれど
悲しいかな、出席回答は僅かに6人。
登録人数がベンチ入りの制限を超えている為
大会毎に参加可否を確認の上、出場メンバーを絞っているにも関わらず
いざ大会当日になれば人数が5人ぎりちょんだったりするのは
ちょっと不思議な気もするけど
それが今のスティンガーズのスタンスであることは否めない事実であり
県ベスト4入りすら目標に掲げられぬ状況であることは、致し方なしだ。
しかしながら
この状況を情緒的には理解できても
高校生相手に1試合を交代無しで戦うことは
体力的には全くもって理解できないので
慌てて助っ人探しに奔走。
つかちゃん長男坊の拓ちゃんと
カリスマ自動車整備工の池ちゃんと
たけるの予備校仲間に声を掛けるも、
残念ながら都合が合わず。
このブログに訪れてくれた縁から丸子北中体育館でのバスケ仲間となった
NA氏こと中村君が来てくれることに・・・
武田先輩の著書で勉強しながら中学の部活動に励んだらしい彼・・・
どうだったかな・・?

(これ出すのも3度目だ・・)



(中に外に上手く攻める野沢北高)

(ガムシャラにシュートを狙ってくる・・おいらが苦手とするバスケだ・・)

(なかなかに手強い相手に武田先輩が指示を出す)

(重田カズと清水のセンターコンビは中で大暴れ)

(中村君も徐々にアジャストしてきた・・)

今季からスティンガーズの仲間に加わりながら
なんやかんやと理由つけては欠席続きだった
往年の長野県エースこと小林勇が初参加。
マスターズ大会に向けて準備してきたらしい彼は、良い動きをしていた。
野沢北高は
未だ荒削りながらも、柳沢先生のやらんとすることを理解して
それをコート上で示そうという意識が随所に見て取れる。
真面目で前向きな態度は、とても好感が持てる。
『全体に線が細いので、一日5食喰わせてるのです・・・』
学校に炊飯ジャー持ち込んでまで、食べさせているらしい・・・
部員の成長の為に真剣に向き合う指導者と
その想いを受けとめ努力する彼らたち。
部活動の本質を見た気がしました。


午前で2試合をする。
勇は1試合して、またなんやかんやと理由つけて帰ってしまったので
2試合目は6人。
久しぶりに足が攣る。
お腹一杯、堪能させて頂きました。
野沢北高の皆さん ありがとうございました。


(弟の応援に来た理世子ちゃんとお母さん 翌日はテストらしい・・頑張れ)

(この人数で良く頑張った・・)

(柳沢イズムを感じる、良いチームだ)


◆午後 神津牧場
内山峠を越えた長野−群馬県境にある神津牧場。


(追い掛け回され抱かれて・・ウサギもストレスじゃなかろうか・・?)

(指まで食べられてませんか・・?)

(乳搾りのレクチャーを受け・・)

(模範を見て・・)

(初めて搾る子供たち)

(ヤギの散歩は無料・・)

(ヤギは基本、人の言うことは聞かないらしい・・)

午前のバスケで身体がお楽しみ状態の父さんは
皆の後ろを静かについて歩くだけ・・
動きはロボコップそのものだ・・
車に乗っていても歩いていても、いきなり足が攣って悲鳴・・