アクアプラザ

昨晩のアルコールと寝不足とにより
ちょっとお楽しみ状態な今日。
午前に近所の図書館で借りた本を読みながらうたた寝していた午後のこと
宗楽の友人の里南ちゃんが遊びに来ていて
知らぬ間にプールに行こうという話で盛り上がっていて
『アクアプラザに行きたいのですが・・・』
と土下座して哀願にきた宗楽と利公。
その様子をドアの裾からそっと伺う里南ちゃん。
『はぁ・・・』
週末に家でゴロゴロすることを良しとしないおいらも
引き篭ってエネルギー消費を最小限に抑えつつ
ひたすらにローテンションで過ごしたくなる日も、たまにある。
寝起きの呆けた頭でソファに座りながら
平伏す二人を見下ろしていると
お白州に曳き出された下手人を裁く遠山の金さんになった気がしてくる。
しかしながら
『おうおうおう、黙って聞いてりゃ寝ぼけた事をぬかしやがって!!』
と威勢よく啖呵を切る元気は無い。



やってきました上田市アクアプラザ。
[
まだシーズンでないからか、人は少ない。
目に眩しい水ガールは数えるばかりで
サウナで同席するのは、圧倒的に皮下脂肪の充実したおば様たち(失礼)。
秋に蓄積した脂肪を冬季で使い切る熊と違い
冬の間にさらに溜め込んじゃったりするヒト科ヒト属は
それを落とす作業もなかなかエネルギーを要するようで
随分と長い時間入ってらっしゃる。


毎正時から10分間実施される造波プールが子供たちのお気に入り。
津波を連想させてちょっと複雑な気分になったのはおいらだけではないようで
宗楽も 『なんか怖いね・・・』と言っていた。
スイミングスクールに通っている里南ちゃんは、綺麗なフォームで泳ぐ。
ピアノと英語とダンスと塾とテニスも習っている里南ちゃんは
とんでもないお嬢様である。
お姉ちゃんたちのように泳ぎたい波真は
見よう見まねで
ロボコンパンチのようなクロールで必死にもがいている。
その積極性は評価できるぞ。


滑り台へ
やる気満々で張り切って階段上ろうとした波真は
係員のおにいさんに呼び止められ
120cm以下不可の身長制限に引っかかってやむなく断念。
一方、利公は
滑り台入口まで行ったものの、ビビッて引き返してきた。
怖いもん無しの三女と慎重派の二女・・・わかりやすい。