おばさんバスケ

もとい‥ママさんバスケ
いや正式名称は家庭婦人バスケ(なんじゃそりゃ・・)の大会で
長野市豊野体育館へ‥


大会役員に名を連ねる、地元選出の自民党代議士が来ていた。
ある種独特な雰囲気を持つこのオ○タリアン集団に
絶大な人気を誇っているこのセンセイ‥
一緒に記念撮影されていたり。。。


さて
家庭婦人バスケット長野県大会は
一回戦が既に準々決勝であり
3位までが全国大会に出場できる。
すなわち
一回戦を勝利したのち
準決勝もしくは3位決定戦に勝てば、全国大会出場権獲得。
はっきり言って
この審査基準は非常においしい‥
おかげで
不定期に都合4人の出産欠場をはさみながらも
長崎だ千葉だ北海道だ茨城だと
全国各地に連れていってもらったおいらと子供たち。


今年の全国大会は大阪開催
前出の池ちゃんこと、イケダ自動車(カリスマ修理工場)の晴信君との間では
『オヤジは夜は別行動・・』と、現地での行動指針が既に締結されている‥
今大会における彼女たちの目標はよく知らないけど
おいらの基準は、3位通過でいいから全国出場だ


一回戦の相手は、岡谷東高校OGの東クラブ
出だしから、高確率のシュートと意外に豊富な運動量で一気にリードを奪う
先週の練習試合でも書いたとおり、相変わらずいい連携を見せている
皆で集まって練習する機会が少なかろうと
このメンバーで20年もやってりゃ
何とでもなるようだ。
後半、相手のシュートが入り出して、4ピリに詰められるも、逃げ切る。
高校生と違い、試合中に自分たちで反省し修正できるのがおばさん。
自称カリスマ敏腕コーチのおいらに言わせれば
まだまだ課題は多いけどな・・・


今大会のキーウーマンになるであろうとおいらが勝手に決め付けている
池ちゃん夫人の真由美ちゃんの動きがとても良い。
一番若くて、一番練習していて、強いハートを持ち、飄々とプレーする彼女に
おいらは全幅の信頼を置いている。
前出のフラッパーズから一昨年に佐久クラブに移籍した彼女
その年の県予選は
天晴出産により欠場のれい子に代わり、いきなり正ガードを任されるも
周囲に遠慮して力を出し切れなかったと聞く‥
そんな事情もあってか
この年は残念ながら一回戦敗退により全国を逃す。
今では誰憚ることのない獅子奮迅の働きにより
れい子の負担をだいぶ軽くしてもらっている。


そしてもう一人
佐久クラブの浮沈を握っているとおいらが勝手に予想しているのは
おいらと同年で古参のみかちゃん
年々モチベーションが下がってきている様子がありありの彼女は
今では三年寝太郎の如き腰の重さであり
周囲が懸命に宥めすかし説得して、大会一ヶ月前にようやく始動‥
けれどいざ試合になれば、その存在感は絶大であり
アウトサイドシュートもドライブも、今だ切れ味は健在。
ゴール下のシュートをよく外すのは昔から変わっていないけど
そこでちゃかりとファールをもらってくるところが、何ともニクイ‥
南高3年後輩のれい子に言わせれば
『みかさんがコートにいるとやり易さが全く違う・・』



明日の準決勝の相手は宿敵フカガワ
実力差ほど点差に反映されないのがママさんバスケ
一試合を通してバリバリ体が動くわけではなく
絶対的な決め手が無いのがその理由・・と解釈する。
なので
勝つか負けるかは、実際に対戦してみないとわからない。
ディフェンスにそれほど波はないので
誰か二人ほどバカ当たりしてくれればそれだけで勝てると、カリスマは読む。
どうなるか・・・?


(試合前のアップ 右:真由美(ヤル気満々)  左:みか(かったりーなぁ・・) )