伊豆キャンプ紀行 1日目

◆出発
時間にルーズなO型一家は、
どこへ出掛けるにも定刻通りに出発したためしはなく、
大抵は、30分後行動。
特に、
今回のような準備が多い場合は、1時間遅れとなり、
6:00スタート。


(子供はパジャマのまま乗り込む)


(速やかに入眠)



(富士山と海が見えるとはしゃぐ習性は40歳になっても変わらず)



(河口湖通過。このあたりから皆、調子が出てくる。いつものこと)

東富士五湖道路を通って
富士山の裾を走る、ここの原野風景は、お気に入り。


◆久保田家到着
5月連休恒例の伊豆キャンプはいつも、
御殿場在住の友人の久保田を拾って行く。
同期入社で同じ部署にいた彼は、とても賢く、優秀な技術屋だった。
現在は御殿場市の職員をしている。



(久保田の父さん母さんと)

芦ノ湖スカイライン箱根スカイラインを経て、熱海へ


(眼下に芦ノ湖を望む)

◆熱海で遊ぶ


(伊豆巡りの出発点となる、熱海親水公園。定番コース)


(近くのスーパーで食料を買い込んで、昼食)


(子供は食事もそこそこに、着替え始める)


(海水浴)


(ヒトデが大漁)

◆キャンプ場へ
常宿の、天城湯ヶ島にある『天城ふるさと広場』。
ネット予約できるキャンプ場は早々に満杯になる中で、
ここは、いつ来てもガラガラの穴場的存在。
余裕を持って早めにキャンプ場入りしようと目論むも、
無計画のO型家族は、夕方6時前にようやくチェックイン。
なんと、
先客のテントは僅かに2張り。


今回から天晴が参加のため、
7人乗りの1BOXカーに7人が乗り、ベビーカーも積んで、
これまでになく荷物スペースに制約があるので、
キャンプ場の炊事場に備え付けのテーブルで食事することを前提に、
嵩張るテーブルと椅子の持参を断念。
炊事場に空き無かったらどうすんべぇ・・との懸念もどこへやら、
完全独占。

キャンプは、
テントの設営や食事の仕度など、何かと手がかかる遊びだけれど、
子供が積極的にこなしてくれるので、
年々楽になる。
あと3年もすれば、
ディレクターチェアにふんぞり返ってコーヒー飲んでいる間に、
全てが準備されるのだろう。

若い頃は、
キャンプは不便な非日常を楽しむものだとの持論の元、
テントサイトにAC電源まで備え付けてあるオートキャンプ場など、
邪道の極みと蔑んでいて、
もっぱら友達と川原でキャンプしていた。
ガンガン焚き火して、
潜って捕った魚を焼いて、
好きなところに穴掘ってトイレして、
ギターと歌本持参で夜中の2時3時まで歌って、
楽しかったなぁ。


今では、
合理性を何より尊び、
如何にして手を抜くかばかりを考えている、
軟弱キャンパーだ。


(普段滅多に食べない、焼肉とウインナー。特別の日のご馳走)


(昼は水着で、夜はウインドブレーカーにズボン下)

ひと気の少ないキャンプ場の夜は、子供たちには怖いようだ。
『じゃぁさぁ、ジャンケンで負けた人は一人でトイレに行こうか・・・』
と、言い終わらないうちに波真が泣き出したのには、
笑った。