知恵熱出たかも

◆観劇
佐川ちゃん出演の舞台を観る。
2週続けて東京で観劇もさすがに憚られるかなと、今回は諦めていたけれど、
たまたま横浜出張と重なったので、
思いがけず実現。
たまたまですよ。
決して、
狙ったわけではありません。

終戦直後の娼婦宿を舞台に、
貧しい中で必死に生きる人間たちの物語。
とても深く、重たい内容で、
展開の度に考えさせられて、
しかも、
ハッピーエンドでないだけに、
劇が終わった後も、頭の中で続きが勝手に妄想されて、
仕舞いには、頭が痛くなる。
昼間の打合せでもかなり頭を使っていたこともあり、
明らかに、容量オーバー。
『メモリ不足です』のメッセージが出てきそうだ。

昼に左脳を酷使したら、
夜は右脳を使ってバランスを取りたいところだけれど、
舞台は、
芸術とは言え、情緒だけで済まされるものではない。

でも、
頭使うことに限っては、
『過ぎたるはなお及ばざるが如し』の適用外。
考えに考えて、
脳みその皺を増やして、
そのうちに、
ポンッとメモリ増設されるはずだ。


いつもながらに、
役者の方々の演技は天晴れだった。

佐川ちゃんからは、
今回の舞台は、
テニスの王子様に出ている人気俳優の兼崎健太郎君が主演なので、
チケットの確保が難しいかも・・と言われていたけれど、
芸能界には全く疎いおいらには、
テニスの王子様って何・・??
ということで、
普段あまりテレビを観ないわりに芸能情報にはやけに詳しいれい子から、
事前に予習を受けて、臨む。

]
(娼婦宿の舞台)

終演後はいつも、
楽屋に入れてもらって彼と話をする。
舞台を終えた役者の方々の安堵と活気に溢れるこの雰囲気は、
いいなぁ。


(ピンクのシャツはテニスの王子様


(舞台後はいつもジャージの彼)

いつも腰が低くて誠実な佐川ちゃんは、
能ある鷹は爪を隠すを地でいく人で、
内に秘めたる情熱は天晴れ級であり、
会う度に、
人間としてのスケールの大きさを感じさせられる。
絵心もある、多才なゲージュツ家。
彼のブログ
http://ameblo.jp/sasamon/