お祭りとバスケと散髪

◆午前 安良居神社のお祭り

宗楽と利公と波真と、チャリで行く。
子供の頃、とてもお楽しみにしていた行事。
色々な出店があって、
ここでカメを買ってもらうのが何より嬉しかった。
何故カメなのかは今にしてみれば謎だけど、
今日もカメすくいがあり、宗楽がしきりとやりたがる。
遺伝かな・・・?

福まきに参加。

(最前線に陣取る3人)

福まきもバスケットのリバウンドと同じで、
小さい奴が高さで勝負しても勝ち目はないので、
地べたに落ちたルーズボールをものにしろと指示。
小さい奴ほど地面には近いのだから。

(やはり、年の順に多く獲る)


(景品がティッシュと軍手だからか、左の二人はちょっと不満そうだな・・)

◆午後 国体予選大会
上田自然運動公園にて。
新生スティンガーズで県大会初参戦。
初戦の相手は東桑クラブ。
上田東高校のOBで、まとまりのある、良いチームだ。
我がスティンガーズは、
今日初めて会うメンバーもいたりで、イマイチ噛み合わない面もあり、
なかなか波に乗ることができない。
常にリードを許すも、10点差以内で何とか食い止める。
4ピリオド開始時点で9点のビハインド。

弱気になってはいけないと言い聞かせながらも、
こりゃちょっと厳しいかな・・・とも思ったり。
ところが、
今日初顔合わせのひろゆきの神懸り的な連続シュートで、
残り2分を切ったところで逆転。
その後も相手に得点を許さず、
5点差で勝利。
試合内容からして、95%は負けゲームだったものを、
思いがけず拾う。
大盛り上がりのスティンガーズ。


得てして、
こういう展開は、逆転する時間帯が勝負のあやになる。
残り2分は逆転する側にとって絶対有利。
38分間リードしていた東桑クラブにとっては、
精神的ダメージは大きかったはず。
対するスティンガーズはイケイケ状態。
これが、
残り5分に逆転していたら、試合はどう転ぶかわからない。
なぜなら、
5分というのは、
逆転してリードした側が攻めの姿勢を維持できずに、
守りに入ってしまうのに十分な時間だから。
そうなると、再逆転も十分ありうる。
結局、
最後は気持ちの勝負ということだ。
スティンガーズは、
劣勢にありながらも、最後まで諦めなかったことが、
奇跡の逆転に繋がったんだろう・・・多分。

(安堵)


2回戦の相手はMSC。
得てして、
内容が悪いながらも接戦をものにした次の試合は、
快勝する場合が多い。
なぜなら、
前試合のへなちょこぶりから反省猿になっているので、
慢心や思い上がりの気持ちは毛頭無く、
さらに、
死に体から復活した開き直りの心境から、
思い切りぶつかっていける。
良いパフォーマンスを発揮できる条件が揃っているのだ。


全員出場、全員得点、それぞれが良い働きををして、勝利。
試合中に課題を言い合って修正して、
ベンチからも叱咤激励して、
なんだか、
このチームの雰囲気はいいぞ。

(まだ飛べてる・・?)


(噛み合わないながらも、チームプレーの精神)


(みんな、いい顔してるぞ)

◆夜 散髪
行きつけのフリーレーベルにて。
ここはカット1500円なのだけど、
とても丁寧に刈ってくれるので、お気に入りだ。
以前、
駅前によくある年商日本一の某チェーン理髪店に行ったら、
カットと顔剃りとブローの各担当者により代わる代わる処理いただき、
15分足らずで一丁上がり。
まるでベルトコンベヤで運ばれるブロイラーの心境。
1500円ってのはこういうもんだよなぁ・・・と納得していたのだけれど、
ここは40分以上かけて、じっくりと扱ってくださる。
そして、
ベース弾きでもあり、鋭い風刺で世間を切るおにいさんの話は、
なかなかに深い。

もっと料金上げてもいいと思いますよ・・・。

お薦めです。

上田市長瀬 県道152線沿い