幸せ基準

れい子と天晴が体調お楽しみ状態で、波真と共に自宅待機。

◆上田情報ライブラリー

宗楽と利公と行く。

ビジネス系DVDと本を借りる。

DVDの貸し出しはお一人様1本だけれど、

子供をダシに、3本借りる。

高速使って佐久へ

子供を内山に預ける。

今日は二人でお泊り。


◆野沢南高

オールコートが使えたので、走る練習をメインに。

高校生にどこまでついていけるかが、

おいらの体力のバロメーター。

練習前半は動ける。

瞬発的な動きはまだ対抗できそう。

けれど、

終盤、一度体が冷えると、もう動かない。

ここに、彼らとの差を感じる。

まぁ、

二周り下の彼らとは、

親子でバスケしているようなもんで、

対抗するのもどうかと思うけど。






◆お土産

野沢商店街の新海でたい焼きを買って帰る。

ここのは家族に好評だ。

出来たてを食べると、

腹から飛び出す熱々のあんこで、大抵は舌をやけどする。

わかっちゃいるけど、やめられない。

◆温泉

体がコチコチでお楽しみ状態なので、

浅科の『穂の香の湯』に入る。

350円は良心的だ。

備え付けはボディーソープのみで、

頭を洗ったら、髪がカピカピに。

経験的に、

冬場に露天風呂に入ると風邪を引く場合が多いのだけど、

そこに露天風呂があれば、

入っちゃうよな。

これも、わかっちゃいるけど系だ。


◆幸せ基準

寒い時ほど、運動して体がお楽しみ状態の時ほど、

温泉は気持ちいい。

夏場のバスケで喉カラカラの時は、

トイレの水道の水も最高に美味しく感じる。

幸せの基準は絶対的でないことを実感する時。


物質的に満たされるのは幸せなことだけど、

その幸せを感じ続けるのは、

なかなか難しい。

人間は慣れの動物だでね。

そして、

誘惑に弱い動物。

わかっちゃいるけど・・・だ。

今の世の中、

自分が何者かわからない・・・って悩む若者が多いと聞くけど、

満たされることに慣れて、幸せ感が鈍いのかなとも、思う。

些細なことにも、感謝して、

何に対しても頑張って、達成感を得て、

うまくいかなかったら、謙虚に反省して・・・。

そうやって、

低い視点からモノを見ることは、

大事だと思うわけですよ。


トイレの水や350円の温泉に極上の幸せを感じられる基準は、

悪くない。

空腹は最高のご馳走。

筋肉は負荷をかけることで初めて大きくなる。

って感じで、

厳しい状況に身を置いてこそ、

それがクリアされたときの幸せ感は大きい。

南高生には、

キツイ練習も後々には大きな見返りとなり、幸せになれることを、

実感してほしい。


◆浅科図書館

穂の香の湯の隣にある。

CDと本を借りた。

1人のドライブは退屈なのであまり好きではなく、

大抵はIPODでお話か音楽を聴きながら運転するのだけれど、

今日借りたさだまさしの『話のアルバム』を車中で聴いたら、

笑えた。

おかげで、家まで退屈せずに帰れた。