おめでとう たける

たけるの進路が 決まる
白鷗大学
おめでとう


2年越しでラブコールした信州大学教育学部とは
残念ながら縁を持つことは 叶わなかった
『後期試験 ダメでした すみません‥』
と彼からメールをもらったのは 昨日のこと


元々に募集定員の少ない学科
ぶっちぎりのアドバンテージが取れなかったセンター試験
前期試験にフラれた彼は
さらに倍率が上がる後期試験を受けることを 一度は断念したらしいが
家族や周囲の説得により チャレンジ
『とにかく 今もってる力は全て出してこいや‥』
言うことはいつも同じ
それしか言えない
ヒトは平素
能力の3%しか出していないのだとは よく聞く話
それを5% 10%と
火事場のクソ力を出す絶好の機会が
受験だったり ここ一番の試合だったり‥
先日の品質管理検定で そのことを実感した
勝算が薄かろうと 分が悪かろうと
自分のリミッター越えに挑む その経験が大切だと思う
この一年の頑張りは おまえにとってかけがえのない財産
試験の得点という有形なもの以上に
目標を定めて地道に励んだ その経験値が大きい
たけるにしかわかり得ないその無形の財産は
いつかきっと 
おまえを助けてくれるだろうよ


入れなかった学校ではなく
入れてくれた学校が
自分にとって良い学校
斉藤ひとり氏の言葉だ
どこに入るかではなく
そこで何をするかが大事であることは
言うまでもない

(斉藤ひとり氏とは‥)


良いこと悪いこと全て
起こることは必然という
25年前
共通一次試験
A日程とB日程に分かれていた国公立大学
どこの大学が何なのか さっぱり知らず
名前のイメージだけで選んでた
『信大だけは絶対いかない・・』
家族に宣言してた
本命はB日程
A日程はいきたいところがなかったので
お義理で信大を選んだ
信大の2次試験前夜も 
本命の赤本を必死で解いていた
その結果は・・


『こんなはずじゃぁ なかった・・』
入学式の翌日から5月病
そして
今のおいらが在る
あの時 本命に受かっていたら
まったく別の人生
当然ながら検証のしようはないけれど
今の人生を おいらは気に入っている
4人の子供の父親になれたことも
たけると出会ったことも
必然と解釈している


たけるが本命の野沢北高に入学していたら
柳沢先生の下 今以上のプレーヤーに成長していた
・・かもしれない
けれど
野沢南高の仲間たちと出会って
おいらと出会って
今が在る
おいらが信大に入って
たけるが野沢南高に入って
今が在る
そしてたける
ブログネタランキング1位
必然だったのだ


今回の結果も
後に振り返れば
自己ベストと思うだろう
なので
安心して 次のステージに進め
本当の勝負はこれからだ
たけるには
是非教師になって欲しいし
一流のバスケットプレーヤーになって欲しい
その願いは
ご両親もおいらも 一緒
将来のある有能な若者には
期待をしてしまう

白鴎大学バスケ部は現在 関東学生リーグ2部
外国人もいると聞く
信大どころのレベルではない
トライアウトに合格しなければ
入部すらさせてもらえない


毎日を真剣に生きよう
一日だって 無駄にしてはならない
たける
家族 おいら おまえを応援する全ての人たちの
夢なのだ


健闘を祈る!