信大繊維学部生とめんめん

信州大学には
ベンチャー支援なる取り組みがあり
学生が学内で起業できる素晴らしいシステムがある
…ということを知ったのは最近のこと。
繊維学部にあるその一つのグループより会社訪問したいとの申し出を受けた。
今ちょっと仕事がゴタゴタしており
目が回る忙しさの目が回るって状態は実感としてよくわからないけれど
いくつもの懸案を同時進行で処理せねばならない状況で
自分が何しているのか訳わからなくなることは、日々感じるところであり
その中でベストな選択をするために
時に無理して
場合により無視して
往々にして無力感に苛まされて
なんとか毎日をうっちゃっている。
学生時代も研究で徹夜することもあったけれど
社会人生活を経験した今に振り返ってみれば、質も量もちょろいレベルである。
年を取り誤魔化す術と図太さを身につけてもなお
明らかに自分のキャパを超えたと感じるときは
途方に暮れ泣きたくなったりもする。
そうであっても
やらねばならないことはやらねば許してもらえないのは、どの仕事も同じ。
そんな状況でもあり
お受けしようかどうか迷いもしたけど
たまには違う世界に触れるのも気分転換にはよかろう…と、お越しいただく。
高校生に比べれば老けては見えるけれど
いかにも理系学生らしい、ちゃらさの無さは好感のもてるところで
まだ垢の付いていない初々しい佇まいの学生諸君との談義は、楽しかった。
彼らの参考になったかどうかは定かではないけど
おいらの説明を身を乗り出さんばかりに真剣に聞いてくれた彼らは
学内起業とはいえ
まだ知らぬ社会の在り様と、ゆくゆくは目指すのであろうエンジニアの姿を
このくたびれた中年社員から感じ取ってくれたかな…?


話題もそろそろ尽きて
ではこのへんで…となった時
『ところで全く関係ない話ですけど…』とおいら。
『中之条にあるぶしもりやめんめんって、知ってます?』
ちゃっかり宣伝。
地元の大学は、めんめんにとってのマーケットとして、無視できない。
引率の先生は、以前にお越し頂いたことがあるそう。
ありがたいことです。
後日、学生から頂いた丁寧なお礼メールには
『あの日の帰りに、皆でめんめんに行きました…』
ありがたいことです。
1kgのつけめんを食べたそうだ。
さすが若者…


メディアに取り上げられたり、口コミで知ったりと
昔に比べれば容易に情報を得ることができる現代社会。
姉想いの弟の尽力により、皆さん一度は行ってくれるだろう。
そこから先
リピーターになってもらえるかどうかは店の実力次第であること
そして
リピートして頂かなければ維持発展が厳しい世界であることは
言うまでもない。


出来る限りのアシストはしよう。
頑張れ姉ちゃん!!


http://bushimoriya.naganoblog.jp/

最近の限定商品は味噌つけ麺だそうです。
丸子の大桂商店がめんめんの為に作ってくれた味噌だそうです。
彼女のブログで知りました。
大桂の7代目店主の話が面白かったので、紹介します。
http://www.geocities.jp/daikeimiso/no1077daime.htm
この方、小学校から大学の学科まで、おいらと全く同じルートを辿ってますね。
料理人としてのキャリアはすごいなぁ‥・と思って読んでたら
学生時代に上田市の塾で冬期講習の講師のバイトしていた時の
教え子にいたような気がする‥
立派になられてねぇ‥・
従兄のたけし君のラーメン屋『熊人』も、大桂商店の味噌と醤油を使っています。
期待できるかも…味噌つけ麺。


めんめん行って
『弟のブログ見ました‥』って言ってくれたら
どうなるかな‥?
『それはありがとうございます‥』で終わっちゃうのかな‥
おためしあれ


‥・ためさねぇか