ピアノ発表会

★信州国際音楽村にて

珍しく宗楽が緊張していて、
聞けば、曲中に一箇所、難所があり、
そこをクリアできるか否か、不安とのこと。
本人曰くは、『意識するほどミスる・・』
通り一遍のアドバイスはすれど、
そこは経験と場数で成功例をつくって欲しいところ。

(出発直前まで自宅で練習)




(リハーサル)
前から3列目に陣取ったのはいいのものの、
天晴が、
児童の演奏する『ちょうちょ』や『チューリップ』に合わせて歌い出し、
親を慌てさせた。
最後列の客席にいた方にも聞こえていたらしい・・
騒いだ時に収束させるためにと、れい子が用意していた食べ物は、
よりによってビスケット。
おいら 『お前なに考えてんのよ・・・』
県内でも有数の音響施設として評判の『ホールこだま』に、
『シャク・・・シャク・・・』と、
彼の咀嚼音が、文字通りこだまする。
(注・・館内は飲食禁止です)
ならばと、
リーサルウェポンのおっぱいを持ち出すも、
彼はあまり乗り気ではなく・・・
れい子は彼を連れて席を離れた。
こだま・・http://www.ongakumura.jp/modules/weblog/index.php?user_id=0&cat_id=8


(1番手波真 3人の中で最もリラックス。さすがマイペース王)

(2番手利公 ミスしてもそうと感じさせない落ち着きがウリ)

(3番手宗楽 件の難所は無事クリア 別でちょっとトチったけど、立派の一言)

(天晴のデビューは何年後か・・・?)

みんなよく頑張った。
3人いると飽きないわ・・
天晴が始めたら、もっと楽しかろう。
タッチの加減の違いなのか、男の子と女の子では演奏の感じが違うしね。
子供の場合は特に。


最後に、この教室の卒業生によるエキシビジョン。
今年国立音大を卒業した、西望幼稚園の園長先生の息子さんが、
ファゴットを吹いてくれた。
初めて聴いたけど・・いい音色だ。

この教室を主宰する倉沢先生が毎年決まって言う。
『子供には、なるべく生の、いい音楽を聴かせてあげてください・・』
先週の太鼓に、今日のピアノに、ファゴット・・・
音楽はいいなぁと、改めて思いました。



(両ばあさんと・・)