『言葉の力』検証実験・・・その後

実験サンプルを仕掛けてから一ヶ月半。
人様に喜んで食され、
翌日のエネルギーへと転化される本来の役割から外れ、
持ち上げられたり罵声を浴びたり放っておかれたりと、
当人たちもさぞかし困惑しているであろう、ご飯たちのその後はというと・・・

(居間に置いたご飯)

(トイレに置いたご飯)

(左:ちくちく 中央:何もしない 右:ふわふわ)

結果は、有意差無し。
おかしいな・・・
こんなはずでは・・・
何より、これといった変化をせず、干乾びている。
油で揚げたら食べられそうな感じで、
まさにこれは干飯。
ということで、
今回の結果は、
言葉に反応すべき水が飛んで無くなったことにより、変化しなかったのだと、
強引に結論付けた。


次は別のアプローチをしてみよう。
一回で諦めては、エジソンに笑われる。
色々なデータを蓄積して、
今年の夏休みの自由研究にそのまま使おうかと思ったりも・・・


この実験を始めた時、
子供たちに結果を予想させたら、
彼女たちは口を揃えて、
『そんなの決まってんじゃん・・・』と、
望ましい結末を当然のこととして信じていた。
嬉しいような、ちょっと拍子抜けのような・・・
なので、
良しとするか・・・