たけるはどうだ・・・?
今日は、国立大学2次前期試験。
信大教育学部OGの理絵姉さんに引率され、
新幹線で長野市の受験会場に向かったたける。
昨晩、いつもの如く青木家にて夕食を頂きながら、話を伺う。
リラックスした様子で、
実技試験に向けて気持ちの準備が出来ているように見受けられる。
実技とはいえ、
もっと彼の為にしてあげられたことがあったのではないだろうか・・・と、
今さらに、改めて自問。
思い立って、
友人で長野高専教諭の児玉に電話する。
信大教育学部保健体育科卒業生の彼は、
貴重な助言をたくさんしてくれた。
本当にありがとう。
合格の暁には、権堂で奢るぜ。
学科や実技の実力により選抜することは前提であるけれど、
教育学部は、あくまで教員養成を目的とした学部。
マット運動から鉄棒から、広範囲な実技種目を設定しているのは、
小学校教師として適正があるかの基準を重視しているから・・・とのこと。
なるほど言われてみれば、
中国の科挙の試験じゃあるまいに、
学力優秀者を上から採用すればいいってもんじゃ、ない。
この子は将来、良い先生になれるのだろうかという、人間性も問われて然りだ。
一日の試験で、
そこをアピールすることも、それを評価することも容易ではないので、
ある意味では、学科の2次試験より難しい面があるようにも思えるけど、
テクニックではなく、いつものたけるで振舞えれば、そこは問題ないだろう。
つかちゃんから助言してもらったように、
この大学にどれだけ入りたいのだという想いが、
本番でのパフォーマンスに出て、
試験官の先生方にも伝わるはずだ。
表裏無く、現時点の自分の全てが問われる、人生の中で数少ない機会。
出せる引き出しは遠慮なく出して、
結果は真摯に受け止めよう。
どちらに転んでも、ベストな道だでね。