長野吉田高校だより

10月に行われた高校バスケの新人戦東信大会で、
長野吉田高校監督の西澤潤也から、
県大会で対戦することが予想される上田西高のスカウティングを頼まれた。
おいら『試合撮ったからDVD送るよ・・』
潤也 『ありがとうございます!』


そして、
DVD送ることをすっかり忘れていたことに気付いたのは、
県大会が終わってからしばらく後のこと。
お詫びと結果伺いでメールしたら、以下の返事が来た。

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こんにちわ。
DVD待っていたのに・・・。
大丈夫です。別ルートから仕入れました。
ありがとうございます。

結果は・・・ベスト8です。
一回戦   117−69  松本蟻ヶ崎
二回戦    97−49  上田西
準々決勝    56−59  松商学園
でした。

二回戦までは、出だしはモタつきましたが
走って、煽って、リードを広げました。
松商戦は、出だしこそリードしたものの、
引っ繰り返されて、5点差以内のリードを許す攻防が終始続きました。
勝負所のシュートが決まらない、
ターンオーバーが多いことが敗因だと思います。
一桁点差はコーチの責任!としておきましょう。
悔しいです。

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頑張ったじゃん。惜しかったなぁ・・と返信したら、以下のメールが・・・

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頑張りましたよぉー!!!
私も頑張りました。
が、それ以上に選手がよく頑張っていると本当に感謝しています。
だから結果がほしいのだと・・・。
勝負の世界が厳しいことは承知。
諦めないで努力を続けた成果が、どこかで華開くことを信じて頑張ります。

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私立高校の台頭により、
ここ数年で長野県の勢力図が変化している中にあって、
4強入りが厳しい状況の伝統校。
けれど周囲の期待は相変わらずのようで、
重圧の中、苦しんでいる様子の西澤潤也。
今大会の結果を見るに、これから期待できそうな感じだね。
失点の少なさから、ディフェンスを相当に頑張っていることが窺える。
監督自身のプレースタイルとは傾向が違うことに
違和感を覚えなくはないけれど…。
頑張れ、公立の星!
頑張れ、潤也!

メールの文末には、とって付けたような以下のコメントが・・・

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クラブ選手権は長野開催のため
時間が空けば応援に駆けつける予定です。