大学バスケ部OB会

長野市にて、
大学バスケ部の仲間と毎年この時期に開催しているOB会。
大半が県外出身者のため、
最近ではみんなで集うのはこの機会のみだ。
SBC通りの蕃龍で集合が例年のパターン。
学生時代にさんざん通ったラーメン屋。

児玉の職場である、
長野高専の体育館でバスケットするのも恒例。
皆さん忙しいようで、今年集まったのは7人。
れい子も入れて、ひたすらハーフコートで3対3。
そろそろオールコートでやろうぜとは、誰一人切り出さない、
体力レベルがニアリーイコールのアラフォー達。
学生時代より何キロ増えたとか、
尿酸値が下がったとかγ−GTPが上がったとか、
話題は毎年変わらないような気もしなくはないけれど、
何はともあれ、
こうして元気に毎回会えるということだけで、幸せだ。



県庁裏の温泉に入って、
権堂で飲む。





大学時代の話に、バスケの話に、仕事の話で盛り上がる。
学生時代から変わらず、酔うと話がうざい奴。
学生時代は105kgで、今は115kgに成長しているけど、
誰よりもバスケを頑張っている奴。
一年に一度、あの時代に戻れる、本当にお楽しみな機会。

体だけでなく、人生においても脂が乗ってきたアラフォー達。
体だけでなく、責任も重くなってきたアラフォー達。 
『1年に365日は酒飲んでるよなぁ・・・』
『俺もそう・・・』
『この間、胃カメラ飲んじゃったよ・・・』
なんて話も、いつものこと。
みんな、健康には留意しよう。
俺たちは今倒れるわけにはいかんのよ。


バスケを通してれい子と知り合って、
共に学生時代を過ごした長野市
(それまでの紆余曲折はさておき・・)
見知らぬ土地で一人暮らしすることだけを夢見て受験勉強に励んで、
蓋を開けてみたら、
本命でない、何の新鮮味もない地元の大学に通っていた。
その上、
バスケは金輪際やらないと、
後輩にバッシューからジャージから全てあげて高校を卒業して、
蓋を開けてみたら、
大学の体育会に入って週に5日間バスケをしていた。
こんなはずじゃぁなかったと、
都落ちの悲哀を感じながら、
入学してからしばらくは五月病だったおいら。
けれど、
たくさんのナイスなバスケ仲間に恵まれて、
41歳の今でもプレーしている。
この大学に入らなければ、
きっと今はバスケと無縁の生活してるのだろうなと、思う。
人生のすべてに意味があるから・・・とは、
アンジェラアキもよく言ったもので、
この大学に入ってバスケしたことは、
今にしてみれば、ベストな選択だったのかなぁ・・・?