高校新人戦東信大会

生粋の新人チームで出場する初の公式戦。
会社を中抜けするか一日休むか悩んだ末、
前日に目一杯仕事して、休暇を頂く。


男子は小諸総合体育館で、
女子は北佐久農業高校。
れい子と天晴連れて、例によって両会場を行ったり来たり。
男子の初戦は上田東高校。
ノーシード校ながら、
選抜大会では岩村田高校と互角に渡り合ったと聞く。
負ければシード権返上で、県大会も出場できない。
さぁ、どうなる・・・
と期待しながら見ていたら、
60点差で負ける。
確かに、上田東は噂に違わずいいチームで、
勝負に必要な要素の全てにおいて、南高を上回っていた。
残念だったね・・・では済まされない、
厳しい現実を突きつけられた彼ら。
課題を挙げればきりが無いので、割愛しますけど、
前コーチとして、
亡き大沢啓二監督に成り代わって辛口評価をさせてもらうならば、
現在の君たちは、『喝』である。
おそらく、現時点で上田東に対してどの部分が劣っているのかすら、
認識できていないと思う。
試合が思い通りに展開しないことに対して、
キレたり凹んだりすること自体、大いなる勘違いであり、KY。
今の自分たちに何が足りていて何が足りないのか、先ずは理解しよう。
部活動の取り組む姿勢から、見直すべきだと思う。
これまでの延長でこれからを過ごしたとしたら、
来年の本大会で、3年生が演じたような天晴れな下克上は、望むべくもない。
その3年生も、
おいらが見始めた選抜大会後の段階では、『喝』だったのだ。
なりふり構わず、真剣にもがいてみれば、
きっと変われるはず。
・・・なんてことを思いながら、偉そうな視点で試合を見ていて、
今さらながらに気づいたことは、
下級生の底上げが出来ていないのはおいらの責任でもあるんだよなぁ・・
である。
出来る限りの協力は、します