第2回 コーチングキャラバン in 野沢南

今回のメンバーは‥・
社会人男子は、重田の伝手で来てくれたスワイプのメンバーと、
池ちゃんと、高校同期の哲っつぁんの6人。
女子はB.CREWと佐久クラブの連合軍。
おいらの都合と思いつきで3日前に決まったこの催しに、
万障繰り合わせて駆け付けくれた皆さんには、
とても感謝しています。


男子は、
前回不在の2年生センターコンビはいたけど、
期待の一年生フォワードの大地は稲刈りにより欠席。
はよ、フルメンバーでぶつかってきなさい。
気持ちの面では、前回のように途中でヘタレる事なく、
仲間同士で盛り上げていたのは、進歩を感じた。
依然として、
オフェンスでのミスの多さや、
ディフェンスでのフィジカル面の弱さは目に付き、
勝つバスケットには遠い状況にはあるけれど、
関口先生の思想が浸透しつつあることも感じられ、
バスケットらしくはなってきたようにも思える。
一つ指摘させてもらうならば、
社会人チームに速攻を連発されちゃ、駄目だぞ。
速攻を阻止するために、攻めから守りに即座に切り替えるのに必要な要素は、
センスでも技術でも戦術でもなく、走力と意識。
体力は社会人の比ではなく、
頭も一番回転する年頃の君たち。
何が不足して何をサボっているのか、よく考えてみな。

今日一番のサプライズは、
未完の大器のみずきにゴール下で3本決められたこと。
ポストアップしてパスを受けて振り返って打つ・・・
極めてオーソドックスな教科書的プレーに、
手を抜いていた訳ではなかろうに、
彼独特のリズムなのか、
何故かチェックにいけずに、パシュッと入る。
身長はおいらと変わらないけど、
中学時代はパソコン部で、
マネージャーのこまちゃんの出すパスすら
ドッジボールキャッチになってしまうほど
不器用な彼も、
進化しているのだ。
苦笑いしながらも、嬉しいおいら。