軽井沢国際音楽祭

軽井沢の大賀ホールで催される室内楽コンサートに、
母親と行く。
ここのコンサートを取り仕切っている友人がいて、
いつも席に空きがあると招待してくれる。
ありがたいことです。



(友人のナル)

こういった機会は逃しちゃなんねぇが信条のおいらは、
仕事を少し早退させてもらい、現地で母親と合流。

本格的なホールで室内楽を聴いたのは初めてのおいら。
ヴァイオリンとヴィオラとチェロとピアノとクラリネットの編成は、
それぞれの楽器の音が良く聴き取れて、いいね。
観客は息を押し殺して、一切の音をたてないのがルールのようで、
楽章の間のわずかな空白にあちこちから咳払いが聞こえた。
皆、我慢していたわけだ。。。
楽章の間には拍手しないのもルールのようで、
思わず手を叩きそうになって慌てて止めたおいら。
それにしても、
40分からの演奏を、よく弾きこなすもんだと、感心。


幕間に、矢ケ崎公園に面したテラスで一服した時、
周りのお客さんを、まじまじと観察してみた。
クラシックコンサートに来る人とは・・・
舞台を観に来る人とは共通するものがあるように見えるし、、
代々木第二体育館にバスケを観に来る人や、
秋葉原にリュック背負って買い物に来る人とは、
ちょっとカラーが違うようだ。
山の手ことばが似合いそうな、ハイソなマダムから、
『ちょっと写真撮って頂けるかしら…』と頼まれること、2件。