どんど焼き準備と‥

◇午前 どんど焼き準備

(近所の河原にて)

(木を組んで中に藁や枝を詰めて)

(山から取ってきた竹を添えて体裁を整え)


(だるまを巻きつけて)

正月飾りや書き初めを入れて‥
一年振りの作業に、みなの記憶は曖昧・・
『この次どうするんだっけ・・?』と喧々諤々
長い間繰り返されてきたこの行事
段取りは継承されて然りのはずなのだけど
作業者たるお父さん連中は我が子の小学校卒業と共にリタイアするのでね‥
この新陳代謝により、マンネリ化されることなく、毎年新鮮な作業なのかもな‥
なんだかんだで
3時間かけてようやく完成

(公民館でお昼頂いて、お父さんは解散)

◇午後 繭玉つくり
公民館の台所で生地を作るお母さん役員
大広間で丸めて柳の枝に取り付ける子供たち

(こちらは毎年変わらぬ光景)

(高学年は道祖神の準備)

来年度の役員決め
新6年生の子を持つ家庭は、我が家含めて6軒
4人も子供いれば
役を避けて上がることなどあろうはずもないと覚悟はしていたけれど
のっけから来そうな予感である‥
前日に母ちゃんと打合せはした
お願いしますと来たらどう対応しようかと‥
総じて、この手の役は進んで引き受けたいものではないようだ
PTAの役員決めを傍で見ていても感じる‥
これが仕事で昇進させてやると言われれば、断る人はそうはいないだろう
その一方で敬遠される、この手の役‥
地位も名誉もなければ報酬にも全く反映されない役回りだからなのか‥
ちょっと違和感を感じなくもないけれど
ぞれぞれのご家庭に事情もあろうから、主張するのはよそう
そう言うお前はどうなのよと自問すれば
嫌いではないが得意ではない己の資質はよく承知しているので
進んで手を上げることはしないけど頼まれたら断らないスタンスでいこうやと‥
母ちゃんと合意した


そして会議
役に就くのはたいていお父さん
なぜか決めるのはお母さんたち
ほどなくして携帯が鳴る‥
れい子 『みなさんが是非にと言ってますが‥』
おいら 『はぁ‥』
その足で公民館に乱入
是非にと‥って役は、言うまでもなく支部
なにゆえ是非わたしになのか、その根拠は聞かない
心なしか安堵感が漂っている、他のお母さん方‥


嫌々引き受けるのだけは
精神衛生上よろしくないので、やめよう
やる以上は楽しまねば‥


そして、この仕事の目的とするところを明確にしておこう
『子供たちの為に貢献すること』


その昔、おいらが子供時代に地区の大人たちがしてくれたことだ‥


ありとあらゆる役を経験したつかちゃんが
こってり書き込んでくることを見込んでちょっと振ってみました


‥と書き終わらない内にカウンターが来てびっくり


◇夜 おたや祭り
http://d.hatena.ne.jp/ten-sei/20111207
(おたやとは‥?)


(迷子になった二人 泣く利公)