道具頼み・・?

先週末のママさんバスケ大会で満足しちゃったれい子と天晴を自宅に残し
3人娘と共に丸子北中バスケへ向かう途中
衝撃の事実を知る。
宗楽  『今日学校でリレー選考会の1本目を走った』
おいら 『え〜〜 うそぉ・・!!』
寝耳に水である。
宗楽  『知らずに重い靴履いていったら遅かった・・』
おいら 『何位よ・・?』
宗楽  『3位』
おいら 『2本目はいつ?』
宗楽  『多分、今週中にはあると思う』
おいら 『去年履いた靴は?』
宗楽  『小さくて履けない』
おいら 『他に走れる靴は?』
宗楽  『ない』


去年はこんなだった・・

第一章 http://d.hatena.ne.jp/ten-sei/20100908
第二章 http://d.hatena.ne.jp/ten-sei/20100910
第三章 http://d.hatena.ne.jp/ten-sei/20100916


さぁどうする‥?


先ずはバスケだ‥






(ラブラブでバレーする池田夫妻)

今日も来てくれたNA氏
聞けば
スティンガーズ武田さんの著書を読みながら
中学時代は部活に励んでいたとのこと‥
思わず大笑い・・
彼の出身地の岐阜県でも流布されていたとは・・・さすが全国区
かつては
天才・たけしの元気が出るテレビ』の3on3コーナーに
毎週ゲスト出演していた武田さん。
そのことを知る人は、今では少なかろう・・

(絶版 ブックオフなら105円コーナー 本の内容と矛盾していないか、今度本人のプレー見てください)

バスケが終わって21時
ダッシュで上田ジャスコへ・・・
去年のようにスポーツ店で厳選している余裕は無い。
購入対象は
宗楽と、体が小さくて姉ちゃんのお下がりがまだ使えない波真の靴。
このようなケース
買ってもらえない者が
『私も欲しい〜』ってなるのだけれど
去年購入したマジ走り用シューズを今年も使えて
且つ、足の速さには絶対的な自信を持っている利公には
切羽詰った状況であたふたと選定している姉ちゃんと妹を
暖かく見守る余裕がある。
試着を繰り返し、ようやく決まったのは閉店間際。
復元力が当社比何%アップとか、特許取得とか
実際にどこまで効くのかは検証のしようもないけど
できるだけ機能を盛り込んだタイプを買いたくなってしまう親ば○心理。


(早速履く ジャスコの駐車場)


翌日、利公がリレーの選手に決まる。
なんでも、クラス30人の上位4人は女子が占めているらしい。
小学2年生ってのは、そういうものなのか・・・?


前出の宗楽第1レース、
1位の子は20秒8
2位の子は21秒4で
3位の宗楽は22秒0
去年の自己ベスト21秒6からすると、まだ縮められる余地はあろう。
1位の子は去年、宗楽と0.1秒差でリレー代表を逃した経緯があり
なんと、ラグビーをやっている。
2位は仲良しの里南ちゃんで
スイミングにダンスにテニスに英会話教室に通うマルチプレーヤー。
去年のクラストップであることは、以前に書いた。
習い事はピアノと自宅の天晴れ勉強会で、合唱クラブの宗楽。
日頃これといった運動をしていない、上位二人に比べて文化系の彼女。
正直、分はあまりよろしくない。
先天的な素質に対して、獲得形質が優位になってくる年頃なのだろうか・・
本人もその状況を客観的には認識しているようで
『今年は厳しそう・・』
『補欠でもいいよね・・?』
と以前から漏らしていた。
常に代表に居続けるプレッシャーってのもあろう。
リレーが全てではないけれど
運動会の花形種目にクラス代表として出場できる晴れがましさは
遠い昔に経験させてもらった身として、よくわかる。
去年、0.1秒差で涙を呑んだ子が今年こそはと頑張っているとしたら・・・
何が何でも2位内に入れと発破をかけるのも、正直複雑な心境だ・・


おそらく
超速の波真は、既に当確打ちがなされたようなもの。
かつてスキーノルディック複合荻原健司氏が絶頂期の頃、
『大会の朝、ホテルで起きぬけにジャンプしても勝てる気がした・・』
と言わしめたのと同じくらいの強さが今の彼女にはあり
敢えて靴買わなくても、勝てちゃう気がする。
リレー選手の先輩として
妹二人を迎い入れ、リードしたい気持ちもあろうが
こればかりは、代表入りしての話。
最終レースは翌週月曜に行われるとのこと。
それまでに出来る限りのことはしよう。